朗報です!中古住宅リノベーションの補助金制度が拡充されました!(⇒リノベーションとは?)
40歳未満の若い方は、中古住宅を購入してリフォームして住むとお得です。
国土交通省の住宅ストック循環事業がスタートしました!
同省は、一万戸以上の利用を見込んでいるということです。
一戸につき補助金が最大で、650,000円もらえます。
事前にインスペクション(住宅審査)を実施し、補助金申請をしていないといけないので、注意してくださいね。
住宅ストック循環支援事業とは
「インスペクション(住宅審査)を実施し、既存住宅売買瑕疵保険に加入する既存住宅の取得や、耐震性が確保された省エネ改修、一定の省エネ性能を有する住宅への建替えに対して、国がその費用の一部について支援する補助制度です。」
引用:国土交通省HPより
対象工事契約期間、申し込み期間は、平成28年11月1日から始まっています。
補助金交付申請は、平成29年1月18日以降となります。
交付予定がなくなり次第終了となりますので注意してください。早い者勝ちですね(笑)
補助金の内容は、次の通りです!
①中古物件購入の場合、
最大で650,000円の補助金がもらえます。
(内訳は、エコリフォーム最大50万円【インスペクション<住宅診断>5万円含む】+耐震改修工事最大15万円です)
②エコリフォームの場合は、
最大45万円補助金がもらえます。
(内訳は、エコリフォーム最大30万円+耐震改修工事最大15万円です)
③エコ住宅に建て解の場合は、
最大50万円補助金がもらえます。
(内訳は、エコ住宅最大30万円+条件加算最大20万円です)
住宅ストック循環支援事業の一環です。
空き家対策を軸に、若い世代に向けて、既存の住宅の再生を図り、あわせてエコ住宅(省エネ)や、耐震住宅を増やす狙いがあります。
新築が高価で手が出ない子育て世代や若年層に、住宅取得を後押ししてくれます。
国が補助金を出して、既存住宅の改修や建て替えを促進する狙いがあります。
専門家に住宅の劣化状態を検査してもらうことが条件となっています。(住宅診断=インスペクション)
この補助金の特徴は、40歳未満の方限定となります。
年齢制限とは、珍しい制度ですね。
若い人に、中古住宅を買ってもらって、新築にかかる値段より安く費用を抑え、一戸建て取得を促そうとしているのです。
中古住宅の購入、5つのメリット
中古住宅を購入することで、メリットがたくさんあります。
①新築よりも費用を抑えることができる。
②毎月のローン返済額が減り、月々の予算を住宅費以外に使え生活に潤いができる。
③これ以上無駄な新築物件が増えずにすむ。
④空き家物件を減らすことができる
⑤耐震とエコにかなった住宅が増える
空き家を持て余しているオーナーさんはこれからが売り時かもしれませんね。
補助金制度が出来たということで若い世代が、空き家のリフォームや建て替えに乗り出すチャンスを得たということです。中古住宅戸建て物件の流通に動きが出てくる兆しです。
住宅リフォーム事業に動きが出てくる予感がします。
その前に是非、持ち物件の査定をしておいてくださいね。
いつでも売りに出せるように準備はできましたか?
国土交通省では、中古住宅流通・リフォーム市場の拡大活性化のための特例措置の増設・拡充が行われました。
住宅リフォームに関して可能な税制特例等も併せて参照してくださいね。
国土交通省HP<住宅リフォームに利用可能な税制特例>より
まとめ
中古住宅リノベーション補助金情報の概要はいかがでしたか?
日本政府も中古住宅の流通に力を入れだしたのがお判りでしょうか?
今後の不動産関係の情報も目が離せませんね。
これからは、中古住宅の流通が活発になってくると思います。
それを見越して、中古住宅を手放そうと思っているオーナーの方は、早めの準備が必要です。需要があるときが売り時です。
まず、不動産一括査定サイトを利用して自分の物件がいくらで売れるかを知っておくことが大切ですね。